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採用情報

妊婦健診 prenatal-checkup

妊婦健診

お母さんと赤ちゃんの健康状態を把握するために必要な健診です。
原則として妊娠12週までにおおむね3回程度、12~23週は4週間ごと、24~35週は2週ごと、36~40週は1週ごとに受診しましょう。

妊娠〜産後120日までのカレンダー

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妊娠から産後120日までに行う健診の内容、出産までに必要な手続き、産後ケアのご案内などをまとめています。

一般健診

毎回体重測定太りすぎると出産に影響が出る場合があります。適正な体重増加を心がけましょう。
血圧測定血圧の上が140、下が90以上になると、妊娠高血圧症候群のサインです。
尿検査尿中のタンパクと糖を検査します。
むくみ
(必要時)
妊娠中期以降、足のむくみが出やすくなります。
指で押しても戻らないようなむくみは注意が必要です。
経腟
超音波検査
内診台で腟の方から行う超音波検査です。
妊娠初期に子宮内の妊娠の確認、胎芽の計測、心拍の確認により予定日を決めます。
妊娠中期以降は胎盤の位置の確認と切迫早産の診断のために行います。
経腹
超音波検査
お腹の上から胎児の心拍と体の向きを確認し、推定体重を算出します。
初期血液検査血液型、肝炎ウイルス(B型・C型)、梅毒、成人T細胞白血病ウイルス、風疹、HIV(エイズ)、トキソプラズマ、貧血、糖尿病、不規則抗体を検査します
子宮がん検査やわらかい綿棒やスポンジなどで、子宮頚部(子宮の入口部分)の細胞をこすり取り検査をします。
おりもの検査淋菌、クラミジアの検査です
中期血液検査貧血検査、50gグルコースチャレンジテスト(妊娠糖尿病スクリーニング)
胎児スクリーニングエコー室で超音波検査士が行います。子宮内の胎児・胎盤・羊水等を詳しく観察します。
後期血液検査(2回)貧血検査
腟分泌物検査B群溶連菌(GBS)を調べる検査をします。
赤ちゃんは産道を通過して生まれてくるので、出産前に腟分泌物を調べて細菌検査をしておきます。
胎児スクリーニングエコー室で超音波検査士が行います。子宮内の胎児・胎盤・羊水等を詳しく観察します。
ノンストレス
テスト(NST)
分娩監視装置を使って子宮収縮、胎児心拍、胎動を測定します。
血液検査貧血検査

ご自宅で行う検査

妊娠34週以降 胎動カウント
赤ちゃんが10回動くまでに何分かかるかを自宅で毎日計り、表にします。 赤ちゃんのための健康診断法です。

希望検査

妊娠10〜17週 NIPT
採血を行い、赤ちゃんがトリソミー13、トリソミー18、トリソミー21(ダウン症)である可能性を調べる検査です。検査をご希望の方は、分娩予定日確定後、10週~17週までに、担当医に相談し、外来を受診ください。
妊娠15〜18週 クアトロテスト
母体血液検査で4つの物質を測定して、染色体異常や二分脊椎などの神経管閉鎖障害の確率を計算する検査です。
妊娠16〜18週 羊水検査
お腹に針を刺して羊水を吸引し、赤ちゃんの染色体の数や配列を調べる検査です。
希望の方は、妊娠13〜14週頃までに担当医または遺伝カウンセリング外来までご相談ください。

個別ケア

妊娠22週頃 助産師外来
助産師による、保健指導です。妊娠や分娩、育児に関しての不安やご心配なことを完全予約でゆっくりとご相談いただけます。ご希望の方はご家族とご一緒にいらしてください。
妊娠12週~20週前まで 栄養相談
管理栄養士による栄養相談です。妊娠中の食生活について、血糖コントロール、減塩、貧血予防、体重コントロールなど何でもご相談ください。
遺伝カウンセリング外来
臨床遺伝専門医が、遺伝や先天異常に関する心配や不安などの詳しいご相談をされたい方に十分な時間をとりながら問題解決への糸口を一緒に見つけていきます。